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歯周病予防
こんにちは。歯科衛生士の中島です。
日本人の成人の約8割の方が罹患しているといわれている
歯周病について本日はお話しさせていただきます。
そもそも歯周病とはどのような病気かご存知でしょうか？
よく歯ぐきの病気と思われがちなのですが
実は歯を支える骨の病気なのです！
歯磨きが充分でなかったり、砂糖を多く摂取したりすると
口腔内にいる細菌が歯垢(プラーク)という粘着性のある物質を作り出します。
この歯垢１ｍｇの中には約１０億個もの細菌がいるといわれており、
その細菌によって歯ぐきが腫れ・炎症を起こし、
悪化すると歯を支えている骨を溶かして、やがては歯がグラグラしてきます。
しかも虫歯と違い痛みがないため気付かないうちに
進行してしまう恐ろしい病気なのです。
この歯を失う原因第1位といわれる歯周病に
ならないためにはどうしたらいいのかというと、、、
まずは毎日行う歯磨きが重要になります。
適切な歯磨きを毎日行えば歯周病になるリスクはグンと下がります。
あとは3ヶ月に1回の定期メインテナンスでクリーニングをして
歯磨きでは落とせない歯石やバイオフィルムを取り除きます。
たったこれだけのことで歯周病は防げるのです。
歯周病が進行してしまうと治療が必要になり、
何回も歯科医院に通わなければならなくなります。
また、時間やお金もかかります。
そう考えると適切な歯磨きと定期健診で予防できたらいいと思いませんか？
当院では歯磨き指導も行ってますのでぜひお気軽にご相談下さい。
将来のご自身のために歯周病にならないよう、進行しないよう、
予防していきましょう。
