医院ブログ
お花見と酸蝕症
歯科医の川原です。
皆さん、今年はお花見に行かれましたか?
私は先日、用賀にある砧公園にお花見に行きました。
満開の桜に暫し心奪われましたが、やはりそこは花より団子!?(笑)
(そういう方も多いのでは・・・)
お花見と言えば、美味しいお弁当と共にお酒を飲まれる方も多いと思います。
そこでお酒と深いかかわりのある『酸蝕症』についてお話します。
『虫歯』とは虫歯菌が出す酸によって歯が溶け、穴があいてしまう現象のこと。
実はこれと同じように歯が溶けてしまうことが食事の内容によって起こることがあります。
そのことを『酸蝕症』といいます。
あまりなじみのない言葉かもしれませんが、成人の6人に1人が『酸蝕症』であるというデータがあるほどです。
ではどういった飲食物がリスクが高いのか・・・
例) ワイン、梅酒、炭酸飲料、柑橘系フルーツ、お酢 などなど
酸を沢山含む物が歯にダメージを与えやすいと考えられています。
お酒もこのグループに入ります。
特に、自浄作用のある唾液の分泌が低下する就寝時の前に、これらの飲食物の摂取することが一番危険です。
お酒を飲みながら、うとうと・・・これは大変危険!
ではどうやったら『酸蝕症』が防げるか・・・
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご来院の際にスタッフまでお尋ね下さいね。
詳しくお教えいたします(笑)
お花見、歓迎会、お酒の席が増える季節ですが、お身体、『酸蝕症』にはお気を付けください!!