医院ブログ / お知らせ
よく噛むとどんないいことがあるの?
こんにちは!衛生士兼アシスタントの浅見です。
皆様!最近食事中にむせたり、うまく飲み込めない事はありませんか?私も時々むせたりする事があります。
むせて自分の力で誤嚥を防いでいるうちはいいのですが、むせもせず無自覚のまま誤嚥が
続き口の中の細菌が一緒に気管を通じて、肺の方へ送られると危険です。
微熱が続いたり頻繫に肺炎を起こすようになります。
これを誤嚥性肺炎と言います。
ではどうしたら防げるのでしょうか?
足や腕の筋肉を動かさずにいると、だんだん衰えていきますね。それは口、顎、頬、喉
の筋肉も同じです。
口の運動を生活に取り入れてみましょう。それには、日頃からよく噛んで食事をしたり
唾液腺のマッサージなども有効です。
ではよく噛む為には口の中をどのように保てば良いのでしょうか?
「8020運動」といって、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動があります。もちろんご自身の歯で噛むことが重要ではありますが、入れ歯を入れてもしっかり
噛める事が出来れば、同程度の効果が得られます。
その為には、今のご自身の口の中の状態を把握して虫歯があれば治療したり、歯ぐきが気になるなら歯石を除去したりする為に、歯科医院に行きましょう!もちろん痛み等なくても定期的に歯科医院に行き、口の中の健康を保っていきましょう。
そんなお手伝いが出来れば嬉しいです!!!