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「DACユニバーサル S」 神奈川県内歯科医院で「1番乗り」導入しました!
アイアイ会理事長の佐和です。
「DACユニバーサル S」 神奈川県内歯科医院で「1番乗り」導入致しました!
「DACユニバーサルS」というのは、ドイツ・デンツプライシロナ社製の最新の滅菌器です。「キーン」という音を出して歯を削る「タービン」や、歯石を取るときに使う「エア・スケーラー」など、お口に直接入れる器具を滅菌するための専用機械です。
最近、新聞報道などで、多くの歯科医院ではこの「タービン」や「スケーラー」を患者ごとに滅菌しないで使い回しているのではないかという疑惑が報道されています。
「タービン」などは、通常の滅菌器でそのまま滅菌してしまうと故障を起こしやすく壊れてしまうので、アルコールで拭くだけにしている医院があるかもしれないということです。内部に付着してしまう血液などが残っているのに高温滅菌してしまうと、焦げ付いてこびりついてしまうからです。
「DACユニバーサル」は、内部外部の洗浄、高温滅菌、内部へのオイル差しなどを、「20分程度の短時間」で、それも「全自動」で行ってくれる非常に優れた機械です。
溝の口佐和歯科では、全てのタービン等をこの機械を使って、患者様ごとに毎回完全滅菌させて頂いております。
同じ機能を持つ機械は、日本製にも米国製にも世界中にありません。まさに、ドイツが生んだ世界で唯一の機械です。
「初代DACユニバーサル」は今から14年前の2008年に発売開始されました。溝の口佐和歯科では2008年の発売と同時にすぐ導入致しました。佐和歯科がまだ2階だけだった頃です。
その後、佐和歯科1階診療室が2015年にオープンし、改良された「2代目DACユニバーサル」を1階に追加導入しました。
2019年には分院「溝の口アロハ歯科・矯正歯科」がオープンし、「3代目DACユニバーサル」をアロハ歯科に追加導入しました。
2022年1月にDACが全く新しくフルモデルチェンジして新発売になったのをきっかけに、2階診療室の初代DACを交換し、「4代目DACユニバーサルS」を新規導入致しました。神奈川県の歯科医院では第1号の導入となりました。
溝の口佐和歯科は、これまで発売された4種類DACの全機種を発売と同時にすぐ導入し続けて参りました。まさに「DACユニバーサル」と共に歩んで来た!という感じです。
私がなぜ、そこまで「DACユニバーサル」にこだわるのか?
それは、患者様のお口に直接入れる精密機器である「タービン」や「スケーラー」の完全滅菌が、患者様の安心安全のための感染予防対策の「基本中の基本」だと思っているからです。それを実現出来る機械が、「DACユニバーサル」であるからです。
これからも、皆さまが佐和歯科で安心して歯科診療をお受け頂けるように、万全の準備を進めていきたいと思います。
(写真は、14年前発売当時の初代DACのカタログと、2022年新発売の新型DACのカタログと、当院に設置された新型DACです。)