医院ブログ
歯肉炎って何?
皆様こんにちは!
歯科衛生士の佐藤です。
今回は歯肉炎についてお話したいと思います。鏡でお口の中を見た時に、歯茎が赤いなぁ、少しブヨブヨしてるなぁ、ぷっくりしてるなぁと思ったことはありませんか?あとは歯ブラシをした時に血が出てくることがありませんか?これは歯肉炎の症状になります。
歯周病は皆様聞いたことがあったりご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明させていただきますと、顎の骨がとけてしまい歯が抜けてしまうのが歯周病です。いきなり歯周病になることはございません。まず歯肉炎になってそれをそのままにしてしまうと歯周病になる可能性が非常に高くなります。
歯肉炎は歯茎だけに炎症が起きます。炎症があるので歯茎からの出血がみられます。歯茎の検査の結果は3㎜までと正常な値です。これは顎の骨がとけていないからです。なので歯肉炎を治す、ならないことが歯周病の予防になっていきます。
では歯肉炎の原因は何か、それは色々ございますが一番は歯についている汚れになります。歯垢、歯石、これらがずっと歯についていると歯肉炎になります。なので歯ブラシでしっかり汚れを落とすこと、歯石は歯ブラシでは取れないので歯科医院の専用の機械で落とすことが重要になってきます。あとは疲労から免疫力が下がり歯茎が腫れることもあります。しっかり睡眠をとり、栄養のあるお食事、体を休めることで治ります。
お口の中の健康が体全体の健康に繋がると言われております。歯肉炎、歯周病について詳しく知りたい!健康な体を維持したい!お口の中が大丈夫なのか気になる…、などなどご興味のある方はぜひいらしてください!一緒に予防をして健康な体を維持、改善していきましょう!