医院ブログ
歯応えについて
こんにちは!
アシスタントの本間です。
今日は歯応えについてお話しします。
食べ物の美味しさを味わうとき味を区別するのは
味覚という感覚ですが、歯触りというのも大切なものじゃないでしょうか。
宇宙飛行士の食事も最初はチューブに入ったペースト状のものでしたが、
今は形のあるものに変わったそうです!
これは柔らかくて噛む必要のない歯応えでは食事をした気がしないからじゃないでしょうか。
歯触りや歯応えという感覚は歯の感覚と咀嚼筋から成り立っているそうです!
咀嚼筋とは噛むための筋肉です。
そして歯の感覚は歯の根の周りをおおっている歯根膜の圧力を感じるセンサーで感じています。
例えばうどんが歯に当たると歯根膜のセンサーが知覚し、そのときの咀嚼にかかる力を感肉のセンサーが知覚します。それらの情報が大脳で総合的に判断されてコシがあるなどとわかると考えられているそうです!
もしも、歯を全て失ってしまい総入れ歯になってしまった場合、入れ歯を支える歯肉のセンサーが歯根膜の代わりをすると考えられているそうですが、感度が相当悪くなってしまうそうです…。
食べ物の美味しさをより感じられるのは歯が健康なことが1番です!
今あるご自身の歯を大切にしていきたいですね!
是非佐和歯科クリニックで歯科検診お待ちしております。
美味しくご飯を食べましょう!