医院ブログ
歯磨きをするときの圧
こんにちは
歯科医師の福田です
今日は歯磨きをするときの圧についてお話しします。
歯磨きをするとき、当てる強さ(圧)を気にしたことはありますか ?
実は、歯ブラシを当てる圧には適切な大きさがあります。
それは100〜200g(歯ブラシを歯面に当てて毛先が広がらな い程度)です。
これ以上強く当てると、 歯ブラシの毛先が広がり清掃効果が落ちたり、 楔状欠損という現象が起きます。
楔状欠損とは
歯と歯茎の間の歯頸部と呼ばれる部分が強すぎるブラッシングによ って削れてしまうこと
楔状欠損が起こると、知覚過敏になりやすくなります。
ご自身の歯ブラシの圧が強いかわからない人は、 歯ブラシの毛先が広がる頻度を思い出してください。1ヶ月以内に 歯ブラシの毛先が広がってしまう人は要注意です!
的確な圧で毎日の歯磨き頑張りましょ〜